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どもる
君へ 
いま伝えたいこと



伊藤伸二著




A5判並製 96頁
定価1,200円+税


ISBN978-4-7592-6715-0
C0037

ひとりじゃないよ、と伝えたい

どもる著者自らの40年以上にわたる取り組みが生みだした体験の結晶を、いま悩む子どもや親、関係者に贈る。具体的な場面をふまえ、どもりとどうつきあえばよいかをQ&Aでやさしく語りかける。小学校高学年以上向き。

●重松清の推薦文
言葉がうまく出ないときって、あせる。悔しくて、恥ずかしくて、悲しくて泣きたくなることだってある。僕もそうだ。でも、この本は、「そんな自分もまるごと、世界にたった一人の、かけがえのない自分なんだよ」と教えてくれた。肩をそっと抱いてくれた。優しくて力強い手のひらの温もりが、確かに伝わった。

●主な目次
どうして私はどもるようになったのですか。私が弱いからですか/友だちと話しているときはあまりどもらないのに、本読みや発表だと声が出てこなくて、読み終わるのにすごく時間がかかります。みんなそうですか/どもりを治す方法に、どんなものがありますか/友だちが、どもっている私をからかいます。今はまだからかうぐらいだけど、いじめにあったらと思うと不安です/友だちがいません。どうしたら友だちができますか/私がどもると、よく笑う人がいます。どうしたらやめてもらえますか/ことばの教室はどんなところですか/このままどもりが治らなかったら、仕事に就けますか/君が幸せに生きるために

●著者略歴
伊藤伸二(いとう しんじ)
 1944年、奈良県生まれ。明治大学文学部・政治経済学部卒業。大阪教育大学特殊教育特別専攻科修了。大阪教育大学専任講師(言語障害児教育)を経て、現在伊藤伸二ことばの相談室主宰。日本吃音臨床研究会会長。大阪教育大学非常勤講師。言語聴覚士養成の専門学校5校で吃音の講義を担当。  小学2年生の秋から吃音に強い劣等感をもち、1965年にどもる人のセルフヘルプグループ、言友会を設立するまで吃音に深く悩む。現在は大阪スタタリングプロジェクトでセルフヘルプグループの活動を続けている。1986年に第一回吃音問題研究国際大会を大会会長として開催し、世界44か国が参加する国際吃音者連盟の設立にかかわる。現在国際吃音者連盟の顧問理事。  セルフヘルプグループ、論理療法、交流分析、アサーション・トレーニング、竹内敏晴からだとことばのレッスンなどを活用し、吃音と上手につきあうことを探る。吃音ワークショップ、吃音親子サマーキャンプ、臨床家のための吃音講習会などを開催している。  著書に『吃音者宣言』(たいまつ社)『人間とコミュニケーション』(日本放送出版協会)『吃音と上手につきあうための吃音相談室』『新・吃音者宣言』(芳賀書店)『やわらかに生きる〜論理療法と吃音に学ぶ』『話すことが苦手な人のアサーション〜どもる人とのワークショップの記録』(金子書房)『知っていますか? どもりと向きあう一問一答』『知っていますか? セルフヘルプグループ一問一答』(解放出版社)『治すことにこだわらない、吃音とのつき合い方』(ナカニシヤ出版)など

 


 

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