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吃音ワークブック
どもる子どもの生きぬく力が育つ

 

 

伊藤伸二・吃音を生きる子どもに同行する教師の会 編著

 

B5判並製 144頁
定価1800円+税

978-4-7592-6734-1
C0037

 

「どもることはマイナスで治すべき、または治る」とのこだわりが、よりよい生活をはばんできた。本書は、どもりながら生きてきた著者たちの体験に基づく、子どもの生きる力が育つワーク集。親、教師、言語聴覚士に役立つ。

●目次

吃音を生きる伊藤伸二の人生
第1章 吃音のとらえ方の基本(1 私たちはこう考え、取り組む/2 吃音治療から、自己概念への働きかけへ/3 早期治療より早期自覚教育/4 ゼロの地点に立つ/コラム セラピー中心主義とサバイバル・生活中心主義の比較表/吃る人へのメッセージ チャールズ・ヴァン・ライパー スキャットマン・ジョン)
第2章 親との出会い(初回保護者面談/ワーク 原因について考える/ワーク どもりは治るか/コラム アメリカの激しい対立論争/ワーク 親のニーズ/ワーク ことばの教室のメニュー/コラム ことばの教室への応援歌)
第3章 子どもと吃音について考える(初回の子どもとのやりとり/コラム 2003年吃音親子サマーキャンプ 小学校3・4年生のグループの話し合い/ワーク 吃音とは何か/ワーク どんなとき吃るか/ワーク どもりは治るか/実践 どもりは治るか1/実践 どもりは治るか2/ワーク 子どものニーズ/コラム 吃る僕からのメッセージ)
第4章 吃音と向き合う(ワーク 言語関係図をつくろう/実践 言語関係図をつくってみよう/ワーク 吃音方程式/北風と太陽/ワーク 吃音の氷山を書いてみよう/コラム 吃るあなたへのメッセージ ジョゼフ・G・シーアン/コラム 笑いとユーモア
第5章 吃音評価(吃音評価/ワーク 対人関係・人間関係のチェックリスト/ワーク 吃音に対する気持ちや考えのチェックリスト/ワーク 行動のチェックリスト/実践 中学生のAと吃音自己チェックをして/コラム 吃音の理解)
第6章 吃音を生き抜くために(1 吃音の理解−5通の手紙/もうすぐ小学生になるゆう子ちゃんへ/母から中学生になる大輔へ/横田さんの担任の鈴木先生へ/吃る子どもからクラスのみんなへ/コラム 苦悩は海の中に/2 共同体感覚がなぜ必要か/自己肯定 私は私のままでいい/他者信頼 私はひとりではない/他者貢献 あなたには力がある/3 コミュニケーションの力が育つには/実践 ぼくが・わたしが大人になったら―吃る人の職業/ワーク どもりカルタをつくろう/実践 どもりカルタに取り組んで/実践事例 Kくんから学んだこと/実践活動 吃る子どものグループ活動/なおしたいという気持ちから/吃音親子サマーキャンプでの劇づくり/ワーク 著名人でどもる人)
第7章 「仮面のことば」ではなく、「自分のことば」が育つために(吃音は自然に変化する/自分のことばが育つ/情報伝達のことばと自己を語ることば/吃音を治す努力の否定/世界の吃音治療の現状/竹内敏晴さんから学んだ日本語の発声・発音の基本/日本語の発音の基本について子どもと学ぶ/声を出す基本を子どもと一緒に取り組む/生活の中で話す時、考え、心がけてきたこと/ていねいに話す)
特別寄稿・石隈利紀「子どもが生きることをどう援助できるか−吃音への援助から学ぶ」


●著者略歴
著者紹介/伊藤伸二(いとう しんじ)
 1944年、奈良県生まれ。明治大学文学部・政治経済学部卒業。大阪教育大学特殊教育特別専攻科修了。大阪教育大学専任講師(言語障害児教育)を経て、現在伊藤伸二ことばの相談室主宰。日本吃音臨床研究会会長。国際吃音者連盟顧問理事、大阪教育大学非常勤講師。言語聴覚士養成の専門学校4校で吃音の講義を担当。
 著書 『やわらかに生きる〜論理療法と吃音に学ぶ』『話すことが苦手な人のアサーション〜どもる人とのワークショップの記録』(金子書房)、『知っていますか? どもりと向きあう一問一答』『知っていますか? セルフヘルプグループ一問一答』『どもる君へ いま伝えたいこと』(解放出版社)、『治すことにこだわらない、吃音とのつき合い方』(ナカニシヤ出版)など多数

 


 

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