よくわかる学級ファシリテーション 1

かかわりスキル編

よくわかる学級ファシリテーション 1

教師が子ども達を信頼して力を引き出し、共に最高のクラスをつくるための入門書。学級経営に効果的なファシリテーション力の技を紹介

著者 岩瀬 直樹
ちょん せいこ
ジャンル 人権 > 教育
出版年月日 2011/03/01
ISBN 9784759221473
判型・ページ数 A5・178ページ
定価 1,900円+税(税込2,090円)
在庫 在庫あり

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教師が子ども達を信頼し力を引き出すためにはファシリテーション力が必要。どんな学級をめざし、どうかかわり、学び合うのか。最高のクラスをつくる効果的具体的な技を紹介する。学級経営に悩む教師に必読の入門シリーズ1冊目
はじめに─幸せな子ども時代のために
「信頼ベースのクラス」のある1日
1.子どもの力を信じて引き出す先生=ファシリテーター
 ①「心の体力」を温めるエンパワメントなクラス
 ②冷えた心は、まず温める
 ③子どもたちの学び合う関係性を育み、温める
 ④権利と権利の対立を乗り越える力とチームワーク
 ⑤人権尊重スキルとしてのファシリテーション
 ⑥一斉授業の特徴
 ⑦聴き合う関係を育むファシリテ-ション
 ⑧両輪が支える学び
 ⑨子ども時代に幸せな「体験的な学び」を積み重ねる
 ⑩ゴールに向けたスモールステップを刻む

2.ファシリテーターのかかわり10か条
 第1条 クラスはチーム「1年後には、こうなりたい」。―ゴールを子どもたちと共有します
 第2条 クラスや学びのオーナー(当事者)は子どもたち―先生もその一員です
 第3条 主語はボクたち、私たち。―「やらせる」「させる」ではなく「一緒にやろう」
 第4条 心の体力を温める。学び合うプロセスを育む―信頼ベースのクラスづくり
 第5条 温める言葉:冷やす言葉=4:1―コミュニケーションのバランスを心がけます
 第6条 好意的な関心の態度が基本スタンスです―それも「相手にとって」が、肝心です
 第7条 体験的な学びを大切にする。―スモールステップでゴールをめざします
 第8条 承認と共感に支えられた自己選択、自己決定。―質問の技で子どもに寄り添います
 第9条 失敗もする。感情にも流される―それを大切な糧にします
 第10条 ひとりでがんばりすぎない。―仕事を楽しむ!学び続けます

3.ファシリテーションの技を磨く
 技1.インストラクション(説明)
 技2.クエスチョン(質問)
 技3.アセスメント(評価)
 技4.フォーメーション(隊形)
 技5.グラフィック&ソニフィケーション(可視化力&可聴化)
 公開! イワセンの教室掲示!・・・4年生の巻

4.最初の1週間を丁寧につくろう
 ①シンプルに「幸せになりたい」気持ちがモチベーション
 ②丁寧にプロセスをつくる
 ③温かい学びを積み重ねる
 ④見通しを立てて取り組む
 ⑤やりやすいところから始める
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5.1週間後の「クラス目標」のつくり方
 ①授業や学級活動もゴールに向かうアクティビティ
 ②クラス目標を育てることでチームが育つ
 ③クラスの様子をアセスメントする時間
 ④子どもたちの言葉でつくる
 ⑤子どもたちが自立した学び手に
 ⑥学級崩壊を経験した子どもたちのために

主な参考文献
おわりに

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